「国境なき友情」

社会開発委員会委員長

白坂 友哉

今後、日本の定住外国人の数はますます増加していくことが予想され、

現在97か国、2,000人以上の外国籍の方が暮らす箕面市を、よりいっそう多様な言葉や習慣、文化が共生する豊かなまちへ発展させるには、市民全体が様々な国の方々とコミュニケーションをとりあい、外国籍の方も参画したまちづくりを行っていくことが必要です。


 まずは、メンバーや市民の国際感覚を養うために、国際交流団体等に協力していただき、担当定例会を通じて箕面市の現状を把握し、積極的に多文化と交流することが個人や地域団体にとってどんなメリットがあるのか等を学んでいただく機会を提供いたします。そしてその学びを活用していただく場として、様々な国籍をもつ市民が互いに協力しあい、考え、交流をしながら創作活動を行うことで、達成感とともに多文化交流の魅力を実感できる市民交流事業を行ってまいります。これまで多文化交流を身近に感じていなかった市民の方々も、この事業を通じて新たな出会いが生まれ、箕面市や地域団体の取り組む国際交流事業・イベントへ積極的に参加していくことへ繋がります。そして同じ地域に暮らす日本人と外国人の交流が能動的に行われ、友情を深めることでお互いの言葉や習慣、文化を尊重しながら、多文化が輝くまちづくりを市民協働で進めるための一助となるよう努めてまいります。


社会開発委員会は地域の国際化が進むなかで、この箕面市の多文化共生社会をさらに発展させるために、率先してまちづくりを行う運動・活動に取り組み、「誰よりも先に! 誰よりも先へ! ~JAYCEEよ、真のリーダーたれ!~」を実現いたします。 


<事業計画>                                <実施月>


  1. 担当定例会の企画・運営・実施                        4月・11月

  2. 外国籍の方も参加できる市民の交流を発信する事業                   6月